札幌市内のお客様から「亡くなった娘の部屋を整理したい」とのご依頼をいただきました。
このご相談をいただいたのは2階にあるお部屋。亡くなってからなかなか入ることができず、久しぶりに上がってみると【ゴミ屋敷状態】 になっていたそうです。

「階段の昇り降りもつらく、とても自分では片付けられない。」というお声にお応えし、七宝グループにて作業を担当させていただきました。

お見積もり後、ご予算に合わせて対応いたしました

実はお見積もりをお渡ししてからしばらく経って「〇円でできないかな?」とご相談をいただきました。
もちろん私たちはお客様のご事情やご希望を大切にしています。
今回は「そのご予算内でできるところまで」という形で柔軟に対応し、無理なく片付けが進むようスケジュール・作業量を調節しました。

さらに、お部屋のなかから買取可能なお品もいくつか見つかり、リユースとしてお引き取り。
その分を作業費に充てることで、最終的にはご予算内ですべての作業を完了することができました。

作業当日の様子

作業は9時から4名でスタート。
部屋のなかには衣類、段ボール、紙類などさまざまなものがあり、まずは動線の確保から取り掛かりました。形見となりうる物や、誤って処分してはいけない重要書類も混ざっている可能性があったため、1つひとつ確認しながら丁寧に作業を進めました。

午前中には仕分けと搬出作業が終了し、午後から環境事業公社が収集にきてくれ15時頃にすべての作業が完了しました。

現場には猫ちゃんが!癒されました

現場のお宅には人懐っこい猫がいて、休憩時間に撫でさせてもらいました。
七宝グループは猫派多数なので(笑)、猫ちゃんの存在には本当に癒されました。

この日は暑い日で体力的に大変なこともありましたが、こんな出会いがあると本当にありがたいです。

作業はお写真などの思い出は残しつつ、都度お客様に確認を行いながら実施しました。
階段が急で、確かにお客様が片づけるのはとても大変だなと感じました。

繰り返しの感謝のお言葉に胸が熱くなりました

作業終了後お客様から「自分では本当にできなかった。本当に助かった。」と何度も感謝のお言葉をいただき、スタッフ一同とても感激しました。

「きちんと片付けて、供養してやりたかった」ともお話してくださり、そのご家族の想いが胸に沁みました。さらに「今度は別の部屋もお願いしたい」と、その場で次の見積もりのご相談もいただき、後日改めてご依頼をいただきました。

まとめ:一人で悩まず、まずはご相談ください

「遺品整理って、どこに頼めばいいの?」
「ゴミ屋敷状態でも来てもらえるのかな?」
そんな不安を抱えている方もいらっしゃると思います。

七宝グループでは、遺品整理やゴミ屋敷の片付けを多数行っており、お客様のご希望やご予算に応じた柔軟な対応を心掛けています。

誰にも見せられないような状態でも大丈夫です。

「亡くなった方との大切な思い出を、ちゃんと整理したい」
そう思ったとき、いつでもご相談ください。

※写真は許可を得て掲載しています。