札幌市南区藤野から戸建て３LDK遺品整理のご依頼ありがとうございました。youtubeなどSNSを見てご連絡いただきました。
お母様が大切に使用されてきたものなので、使えるものは無料でもいいので誰かに使ってほしい。
下着などもあるので女性に仕分けをお願いしたいとのご依頼でした。
数日に分けて仕分け
女性2名で週1～2回仕分けにお邪魔させてもらいました。買取は当社だけでなく、協力会社のリサイクル品屋さんにも来てもらって買取をしてもらいました。
それぞれ得意分野があり、当社では買取不可の物でも協力会社はOKだったりするので、様々な物を買取することができます。
洗剤や粗品のタオル、賞味期限の切れていない食材、布団など通常だと廃棄になってしまうものも細かく仕分けをし、無料で必要としている方へお譲りしたりしてなるべくリサイクルしました。
約1か月の作業
週1～2回13時～17時頃お伺いさせていただき、約1か月のお時間をかけて作業が完了しました。
時間の猶予がたくさんあったから、これは要る・要らないと決断する猶予があったとお客様から喜んでもらえました。整理をしていくうちに、やっぱりこれは捨てるのをやめようなどと思いとどまったものもあったようです。
毎週顔を合わせているうちにお客様も仲良くしてくれ、今回お亡くなりになられたお母様のことや幼少期の思い出、ご家族とのことなどたくさんお話を聞かせてくれました。
仕分けをしているうちに、毎年のお父様からお母様へのプレゼントが出てきました。最初はイミテーションから始まり、シルバー、プラチナと年々グレードアップしていて、お父様の愛情深さと誠実な姿が垣間見え、そのことでお客様と盛り上がりました。
当時のことはインスタにも掲載させてもらいましたので、合わせてご覧ください。
まとめ
今回はリサイクル最重視の作業でしたので、お客様と相談をして家具は札幌市のリユース収集に出しました。時間にゆとりがあったため、私たちもリサイクルにかなり力を入れて作業をすることができました。ほぼ廃棄するものはなくなり、見積もり金額より請求金額がお安く済みました。
作業終了後、お客様から下記のような喜びの言葉をいただきました。
遺品整理をお願いしました。物が大量にあり自分では無理だと思いました。
たとえば事務所や店舗や工場などなら全部まとめて捨てることができますが遺品整理の場合は両親が大切に使っていたものや思い入れのある物などがあり簡単に廃棄するには抵抗がありました。
しかしそれらの物も欲しい方が使ってくれれば一番だと思います。
メルカリやジモティなどで家具などを取りに来てもらったりリサイクル業者さんに買い取ってもらったりしました。
食器棚やサイドボードなどはリサイクルプラザで再利用にした方が処理費用が安くなりますよというようなアドバイスなどがあり費用面や作業日程もこちらの希望を聞いていただきとても納得できる遺品整理ができたと思っています。最後の親孝行ができてよかったです。
こちらの遺品整理の様子はyoutubeにて公開しています。もしよければ合わせてご覧ください。
